1982-02-20 第96回国会 衆議院 予算委員会 第14号
早稲田鉄灸専門学院、新宿にありますが、これの認可問題がいま審議会にかかる過程であります。鉄灸、マッサージ等の東洋医学の問題は、文部大臣きょう見えておりませんが、日本はやはり本格的に研究に入るべきであります。しかし、それと一緒に、たとえばもう一つの重要な点は、盲人の皆さん、視覚障害者の皆さん方の職域を拡大するような雇用政策、労働大臣見えておりますが、雇用政策を思い切ってとる必要があるわけであります。
早稲田鉄灸専門学院、新宿にありますが、これの認可問題がいま審議会にかかる過程であります。鉄灸、マッサージ等の東洋医学の問題は、文部大臣きょう見えておりませんが、日本はやはり本格的に研究に入るべきであります。しかし、それと一緒に、たとえばもう一つの重要な点は、盲人の皆さん、視覚障害者の皆さん方の職域を拡大するような雇用政策、労働大臣見えておりますが、雇用政策を思い切ってとる必要があるわけであります。
研究項目とその内容につきましては三つに分かれておりまして、第一が鉄灸治療に関する研究でございます。鍼灸治療の効果の機構を臨床的に、あるいは動物実験等を用いて究明することになっております。 それから、漢方治療に関する研究が第二でございまして、漢方治療によって患者の体質、症状等を診て行う漢方に特有の診断法、この診断法を科学的に解明したいと思っております。
今後この実習患者の確保ということにつきまして努力をいたさなければならぬのでございますが、先生よく御承知のことだと思うのでございますが、やはり地元の鉄灸、あんま、マッサージ師の業界の方の営業権と申しますか、これを侵害しない形におきまして地元業界の方の御理解と御協力を得ながらこれをふやしていかなければならぬということで苦労があるわけでございますが、その努力を続ける。
新所沢におきましても、患者をとりまして実習をいたすわけでございますけれども、この問題を考えます場合に、所沢市の地元に鉄灸、あんま、マッサージ師会があるわけでございます。この方たちにとりましては現在患者を得て生活のあれにいたしておるわけでございますので、その業圏を荒らされるというか、業界を荒らされるということはきわめて困るという意見があるわけでございます。その辺との調整の問題がございます。
但し今後引き続き鉄灸治療等の療養を要する。」とちゃんと書いてあります。頸腕症候群という病名であります。これを出してもだめだと言われる。ちゃんと所定のそういう記載が用意された文書をひとつ出していただきたいと言われるのですが、その文書を見ますと、その文書の中には、年金対象者じゃない人に対して、年金に移行した場合払い渡しを受けることを希望する金融機関、郵便局の記入までちゃんと御丁寧に書いてあるのです。
○滝沢政府委員 先ほどお答えしたのは、医学の教育の中へ盲聾唖の問題を入れるというお答えをしましたが、先生が再度御質問の中では、ある程度鉄灸の教育をレベルを高めていって、そしてその鉄灸を修めた者を医師として認められないか、こういうような御質問の方向と思うわけでございます。 そのことは、結論を申しますと、私は、当分その可能性はないと思います。
結局こういうふうに申し上げますのは、鉄灸の性格上、現在の医師の治療と競合するものが実際に多いわけでございます。でございますから、その辺の整理というものはやはり基本に立ち返って漢方なりあるいは東洋医学としての鉄灸をどう評価するかという問題にかかわってくるものでございますから、そういう点はそういう方式がいいかどうかという点も含めまして今後の検討課題とさせていただきたい、このように考えます。
○北川政府委員 いまお話がございました鉄灸の問題でございますが、いろいろ論議がございましたように鍼灸がある意味では一つの独立した治療体系に近いものであるということは一般に言われておると思います。
第四の医業類似行為のうちの鉄灸、あんま、マッサージの部におきましては、一応学校におきまして基礎医学その他治療医学の一部を修得して、そうして不完全ながら一応医学の立場において治療がされておる。そうして営業されておるというのが現状ではないかと考えております。